一緒に見えて違う表現

こんにちは!でっていうです!

いきなりですが

下の二つの文章を訳してみてください!

 

① : My father stopped to smoke .

 

② : My father stopped smoking .

 

 

同じ文じゃん!と思ったそこのあなた、

ぜひ最後まで見ていってください。

この二つの文、意味は一緒じゃありません。

一緒じゃないどころか全然違います。

 

一緒だと思った方はこの訳ですよね?

 

父はたばこを吸うのをやめた。

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②の文は実際この意味です。

しかし、①の文はこのように訳します。

 

父はたばこを吸うため

立ち止まった。

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もしかしたら勘のいい方は気づきましたか?

不定詞の副詞的用法ですよね

じゃあなぜ②のように訳せないのでしょうか。

答えは相性です。

 

stopという動詞は

to 不定詞と仲が良くないです

動詞 V + to 不定詞 〜するのをVする

to不定詞を目的語にとれません。

 

よって訳す時に、stopのもう一つの意味

立ち止まるという意味が使われているのです。

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このようにto不定詞を目的語にとれない動詞はたくさんあります。よく使う動詞では

 

enjoy(〜を楽しむ)/ deny (〜を否定する) finish(〜を終える)/ mind (〜を気にする)

quit (〜をやめる)

などでしょうか。

 

気をつけてくださいぃぃい!